コロナ渦で人が少ない場所でどこか行けそうなところを考えたところ、
以前から行ってみたかった三大稲荷神社の一つである祐徳稲荷神社に行くことにしました。
肥前鹿島駅から祐徳稲荷神社までのバスを使っていくルートが一番オーソドックスな移動方法ですが、
途中温泉にも立ち寄りたいと思い、バスの時刻を調べると思うような良い時刻のバスがないため、
いろいろ検索していると、肥前鹿島駅や肥前浜駅で自転車をレンタルできることがわかりました。
電車で肥前浜駅に到着して、500円で自転車をレンタルしました。
駅に貼ってあったポスターどおり、まさに今日は『いい天気。そうだ、自転車に乗ろう。』
数年ぶりに自転車に乗ったので最初はもたついてしまいましたが、
スマホの地図アプリで行き先を祐徳稲荷神社に設定して、いざ出発。
肥前浜の白壁の街並みを見ながら、
知らない道でも、アプリが左右直進を指示してくれるので本当に便利です。
15分程度で祐徳稲荷神社に到着しました。
自転車を置いて参拝することにしました。
雑誌やネット上の情報で神社の写真をよく目にしていましたが、
やはり生で見ると色鮮やかな朱色で、さらに京都の清水寺のようにそびえたつ神社です。
奥の院というのが上にあるようなので上り参道の入口から登りましたが、
マスクをした状態なので息が苦しくて、玉のような汗が流れるぐらい登りがキツくて、
ちょっとした登山です。さすがにマスクは一時的に外して上まで登りました。
奥の院からの景色は抜群です。
特に行った日は快晴で遠くまで見渡せるほどの絶好の日でした。
日ごろの仕事の疲れをとるために温泉に行こうとしていたのに、汗だくで筋肉痛にもなっていたので、
自転車で15分ぐらい移動して、ひぜん祐徳温泉に到着しました。
さっそくお風呂に入って、あまり温度が高くないのでゆっくり時間をかけて満喫しました。
お昼どきだったこともあり、利用者も数人いる程度でほぼ貸切状態です。
2020年3月はコロナを気にする世の中になりかけていた時期なので、密ではない場所は安心します。
大きな休憩所にある食堂で食事をして、1時間ぐらいまったり休憩しました。
20分ぐらいかけてゆっくり自転車で肥前浜駅に戻って、電車で帰り16時には家に戻りました。
本当は夕方は肥前山口経由で、武雄市の井手ちゃんぽんのお店に行く計画をしていたのですが、
祐徳稲荷神社の登山(!?)で体力を消耗してしまったので、早めに帰ることにしました。
奥の院に登らずにいけば、自転車で快適な、おすすめルートだと思います。
■「肥前浜・祐徳稲荷神社」の写真(28枚)
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