武雄温泉は福岡在住時の2013年9月に一度、行ったことがあるのですが、
そのときはちょうど楼門が工事中で見れませんでした。
当時の写真が以下のとおりです。せっかくの楼門が全く見えませんでした・・・。
![](dat/trip/20130915/S01.jpg) ![](dat/trip/20130915/S02.jpg)
温泉も気に入ったこともあり、もう一度リベンジで行くことにしました。
期間限定でボランティアガイドさんの説明による楼門見学会というイベントが行われていたため、
開始の朝9時に間に合うように、早起きをして在来線を乗り継いで8時30分頃に武雄温泉駅に到着して、
駅から徒歩で武雄温泉に移動しました。[ルート]
9時からの見学会に参加しました。元湯入浴券を購入すれば誰でも参加できるという条件でした。
参加者はFTGだけの1人でしたが、ボランティアガイドさんは快く開催していただきました。
楼門の2階に上がり、ガイドさんの説明を聞きました。1人で貸切状態でした。
しばらくすると、途中からもう1人40代女性が追加で参加されました。
その女性が少し歴史に詳しいようで、ガイドさんに質問攻めしていました。
正直、ガイドのおじさんも知っていることは答えられますが、
知らないことは答えられないので、想像とか記録にはないとか、うまいこと質問をかわしていました。
そのやりとりを傍らで聞きながら、楼門の資料や建物内部をじっくり観察することができました。
楼門を設計した辰野金吾さんは、東京駅の駅舎も設計しており、明治・大正時代を代表する建築家です。
2012年に復元された東京駅南北ドームの天井には、8つの干支のレリーフがあり、
十二支のうち、なぜ8つだったのかと長い間、謎だったらしいのですが、
武雄の楼門の天井裏に4つの干支が、最近になって発見されたようです。
およそ100年間誰にも気付かれなかったとの事です。
実際に4つは天井の四隅に実物があるため、観ることができました。
ちなみにFTGは馬年なので、馬の絵は武雄の方にあって、直接見れて良かったです。
ガラケーのカメラでは天井を撮影しても見えづらいため、
写真の絵は展示されていた新聞の切り抜きを撮影しました。
![](dat/trip/20160312/S01.jpg) ![](dat/trip/20160312/S02.jpg) ![](dat/trip/20160312/S03.jpg)
見学のあとは温泉に入り、仕事の疲れを癒しました。
個人的に武雄温泉の湯は好きです。九州の温泉のなかでもおすすめな温泉地です。
11時台の電車で武雄温泉駅から佐賀駅に移動して、
昼食をどこか佐賀駅周辺で取ろうと、無計画にうろうろ散策してみることしました。
商店街らしきメインストリートを歩いて、偶然神社の所に出ると、
ひなまつり的なイベントをやっていて、出店とかたくさんありました。
落ち着いて座って食事できるところに行きたかったため、結局無難なファミレスで食事をしました。
14時頃に佐賀駅から鳥栖駅に移動して、16時からの試合を観戦しました。
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